ソーシャルブレインズ（社会脳）とはなにか？・・・１１月５日（土）、１２日（土）無料勉強会のお知らせ

16.10.26　|　information

今回は、さいたま市の浦和区にある「放課後等デイサービス体幹・脳幹を鍛える人財育成塾ソーシャルブレインズ」という塾名はいったいどういう意味なのか、その由来についてご説明いたします。
私たちの脳はひとりではありません。周囲の人々をいつも意識していて、常に誰かとつながりたいと考えています。
ＳＮＳのネットワークサービスが現代社会に急拡大しているのは、そうした脳の欲求があるからに他なりません。
そんな社会性の高い脳のメカニズムを知るには、ひとりでいる時の脳の機能ではなく、脳と脳が互いにコミュニケーションしている時のメカニズムを探らなくてはなりません。そうしたメカニズムの探求が「ソーシャルブレインズ（社会脳）」研究とよばれます。
サルを使った実験では、一匹でエサを食べている時の脳の働きと、そこへもう一匹のサルが現れた時にエサを食べる際の脳の働きに明らかな違いがあることが解明されています。
ですから、発達障害をかかえている児童たちが集まって、あるプログラムのもとに互いにコミュニケーションをすることは、ふだん一人の脳では働かない別の領域にある脳のネットワークを働かせることになり、適格な記憶の再生や自分の問題行動に対する理解に役立つ可能性があります。
私たちの「放課後等デイサービス・ソーシャルブレインズ」では、さまざまな多様性をもった児童に対する「体幹・脳幹を鍛えるグループ訓練プログラム」をひとつの大きな特徴としていて、ソーシャルブレインズ（社会脳）の育成をその最大目標としています。
ソーシャルブレインズ（社会脳）の概念がまだ社会に定着していない今の段階で、こうしたプログラムをリリースすることはある意味冒険とも言えますが、この方向性が、発達障害児の未来を切り拓いていくカギとなる確信を持っていますので、ただひたすらこの道を進む覚悟です。
１１月５日（土）と、１２日（土）１３時からソーシャルブレインズ上木崎教室にて無料の勉強会を開きます。
ざっくばらんな勉強会になりますので、お気軽にご参加ください。
ご参加のお申し込みは、問い合わせフォームかお電話にてお願い致します。

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