通常学級グレーゾーン特化型放課後等デイサービス

放課後等デイサービスをひとくちで言い表すと・・・

月額4,600円の負担で、月に20日間以上療育・学習を受けさせることができる厚生労働省許
認可の充実したサービスです!

放課後等デイサービスとは?

発達障害が気になりながらも学校に通っている6才から18才までの通常学級児童や通級児童、学童クラブなどで周囲との人間関係のあつれきに悩んでいるお子さんが、学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育や居場所を確保する機能を備えたサービスのこと。児童福祉法によって定められている国のサービスなので、市区町村発行の受給者証があれば、正規の利用料の1割の自己負担で利用することができます。利用者にとってはじつにすばらしいサービスといえるでしょう。

1)ソーシャルブレインズの目標は、発達障害の改善。
2)体幹(フィジカルスキル)・脳幹(セロトニン神経)の強化。
3)ライフスキル、ソーシャルスキル、言葉・滑舌の徹底トレーニング。
4)チーム・ビルディング訓練で対人関係スキルの向上。
5)最終テーマは、将来自立して収入を確保し、支出をコントロールできること!

発達障害の改善には、セロトニン神経系を活動強化する、呼吸法と連動した体幹・脳幹トレーニングが大切!

脳神経細胞の強化にはエアロビック・リズム運動が最適!


さいたま市にあるソーシャルブレインズの体幹・脳幹トレーニングは誰でもできる簡単な体の動きから構成されているので、発達障害のお子さんにとって危険性は一切なく、楽しみながら継続的に体幹と脳幹を鍛えて感覚統合をしていくことが可能です。
鉄棒や跳び箱などの体操器具を使って行なう運動療育も発達障害児にとってはひとつの手段ですが、私たちソーシャルブレインズの提唱する体幹・脳幹トレーニングは、そうした激しい動きではありません。
まずは背骨や骨盤の歪みを無理なく是正することから始めます。
具体的には、ゴムバンドを骨盤の周りに巻き、頭をブレさせないようにして、腰だけを旋回させます。
骨盤と背骨をつなぐ仙腸関節の歪みを是正していきます。
これまでさまざまな療育パターンを試してきましたが、誰でもすぐにできるこの運動からスタートするのが最も効果的でした。
そして、セロトニン神経を賦活化する、呼吸法をともなったリズム運動から構成された体幹・脳幹トレーニングに移行していきます。

こうしたトレーニングが終わった後は、体の状態がこれまでとは何か違う心地よさを感じていただけると思います。
「なにか分からないが、何となく気持ちいい!」
普段の生活の状態と比較して、体全体への血流がスムーズになったことによる実感でしょう。
エアロビックリズム運動が終わった後に、こうした感じを持てるようになってくるととてもいいですね!
深い呼吸とともに体をゆっくりとストレッチドローイン(お腹を凹ませる)などすることにより、子どもたちの心は、すべてを忘れて「今の時点」にフォーカスされていきます!
過去の出来事を悔やみ、未来をいたずらに不安に思うマインドワンダリング(心の迷走)の呪縛から解き放たれる時間をもつことは必要です。
自分の脳(偏桃体)を喜ばせることが、まず何にもまして大切なのです。
あせらずに、じっくりと、ほんのわずかな変化でも楽しく味わうことが、次のステップへの飛躍です。
ソーシャルブレインズのこうした療育は、他の施設のそれとは目的が異なります。
親御さんの望む学習効率を高めるためにも、体幹を鍛え、セロトニン神経の中枢である脳幹を刺激するリズム運動は必要不可欠なのです。

※体幹:脊柱起立筋、横隔膜、腹横筋、大腰筋、多裂筋、骨盤底筋、腸腰筋、腰方形筋といった、おもにお腹の深層部にある筋肉です。

リズム運動、バランストレーニングが脳幹強化の第一歩!

トランポリンのプロによる直接指導

脳幹トレーニングは体幹トレーニングと重なり合っている部分もありますが、子どもにとっては興味がある道具を使いながら楽しく行ないます。
こうした脳幹を刺激する道具は、主に前庭覚といったバランス感覚を磨くことを目的とします。
また、昔ながらのなつかしい遊びの中に、体幹と脳幹を鍛えるのに非常に効果的なものがあります。
こうした遊びにある種のアレンジを加えると、夢中になって楽しみながらトレーニングができるようになります。
いまの子供たちは、昔と比較すると、体を動かす遊びが極端に不足しています。
ソーシャルブレインズでは、昔ながらのなつかしい遊びもふんだんに取り入れ、脳幹と大脳の運動野・感覚野・前頭前野を鍛えていきます。
さまざまな数多くの道具が療育カリキュラムに組み込まれています。
また、唇や口を動かすことも脳への刺激は効果的ですから、滑舌・表情筋トレーニング発声訓練、そして腹の底から気合を入れるいわゆる「肚をつくる」といったプログラムも用意しています。

※脳幹:間脳、中脳、橋、延髄の4パーツからなり、その上位にある大脳を制御し、自律神経やホルモン、呼吸といった生命維持機能を司ります。12対の脳神経が出入りし、感覚神経路と運動神経路が存在する。意識と覚醒に重要な神経回路(網様体)があり、姿勢反射の中枢でもあります。

ひとり1人の発達レベルに合わせた個別カリキュラムの作成。

個別カリキュラムなどのノウハウはあるのか?

個々の児童ごとの個別指導データフォルダー

代表の廣野は受験個別指導学習塾の分野では日本でも屈指のエキスパートですから、日々のトレーニングデータを集積して、それを分析しながらフレキシブルに編成していくシステムの設計については他の追随を許さないものがあります。
「体幹・脳幹を鍛える人財育成塾 ソーシャルブレインズ」においても、そうしたDNAは引き継がれ、さらに進化した形で発達障害を持つお子さんの療育・個別学習支援に活かされています。

作業興奮の活用が療育・個別学習支援を成功させるコツ!

発達障害の場合、いきなり勉強に取り組ませようとしても、なかなかうまくいきません。
代表の廣野は30年あまり個別指導学習塾の運営に関わってきていますが、学習成果の上がらない子供たちの原因を追究してみると、あるひとつの共通項があることに気がついたのです。
それは、学習をおこなう脳の受け入れ態勢が整っていないということなのです。
一口で表現するなら、やる気が出ない、脳が半分眠ったような状態になっているということです。
どうしたらやる気スイッチをONにすることができるのか?
それを解く手がかりが、「作業興奮」です。
心理学者クレペリンが発見したものですが、なんてことはない。
とりあえず何らかの作業をやってみる。
作業のために体を動かしてみる。すると、興奮してやる気が出てくるのです。
ドーパミンというやる気スイッチ・ホルモンが、脳の真ん中に左右一対ある小さな器官の側坐核から分泌されるのです。
健常児の場合は、単純な単語や漢字を、手を動かして書くとか、声を出して英単語の発音をするなど、実際に行動すると脳に刺激が与えられ、側坐核が活発に作動しドーパミンが分泌され、勉強する「やる気」が出てきます。

<太陽光とストロボ光の違いを観察する実験>

しかしながら、発達障害児の場合はそうはいかないケースがほとんどです。
作業興奮を起こすためには、体を動かす領域を健常児の場合よりも広げなければなりません。
ですから、ソーシャルブレインズでは、無理なく安全に体を動かしていくシステマティックな体幹・脳幹トレーニングをプログラムしています。
これにより、発達障害児の作業興奮が起きやすくなり、学習に向かう姿勢も芽生え、学習効率もアップしていきます。
ただし、すぐに学習に向かう姿勢がみられなくても、ここはあせらずに明日があるさ・・・、という気の長さが求められます。

学習支援もしてもらえるのか?



ソーシャルブレインズでは、体幹・脳幹トレーニングを行ないながら、学習にも効率的に向かえるための作業興奮を適度に起こしていけるようにトレーニングします。
ソーシャルブレインズの緻密にプログラム化された体幹・脳幹トレーニングの一つひとつの動きにはすべて意味があります。
そうしたプログラムと連動した流れの中で、学習支援が行われることをご理解いただきたいと思います。
発達障害児の学習支援を効果あるものにするためには、ただ単に従来型の補習を行なうだけではNGです。
作業興奮との連動で考えていかなければ、ほとんど意味のないものになってしまいます。
代表の廣野は、現在東証1部上場になっている大手個別指導塾TOMASのシステム構築から、校舎マネジメントに至るまで手がけた創業メンバーでしたから、ソーシャルブレインズの学習支援に関するノウハウや経験については、周辺の学習塾以上のものを持っています。
どのお子さんにも学習支援の個別指導プログラムは組まれますが、トレーニング段階が進んでスムーズに学習に向かえる態勢が確立されてきた児童に対しては、また独自のカリキュラム編成がなされます。
まずは、学校のテストの点数をしっかりと上げていくことに注力していきましょう。
目の前の点数が実際に上がっていくと、やる気と自信が湧いてくるものです。

ソーシャルブレインズ(さいたま市浦和区)は、普通の個別指導塾に通うよりも学校の成績が伸びやすく、しかも体や精神についても安定している児童をドンドン輩出する教室にしていきたいと思っています。
自己負担の上限金額が設定されている放課後等デイサービスというとても素晴らしいワクの中で、こうしたことが実現できれば、このサービスを利用するお子さんや保護者にとってもウエルカムですし、児童福祉法の本来の目的に沿うものであると確信しています。

例えばどのようなトレーニング・カリキュラムがあるのか?

ソーシャルブレインズの療育プログラム、トレーニング項目は数十にもおよびますが、体幹トレーニングと脳幹トレーニングがオーバーラップしているカリキュラムとしてひとつのおもしろい例を挙げれば、「けん玉トレーニング」があります。
ワザを成功させるために膝をリズミカルに屈伸させるバランス運動は、軽いウォーキング程度のエアロビックエクササイズ(有酸素運動)となり、体幹トレーニングとしても脳幹トレーニングとしても非常にすぐれた効果を発揮します。
けん玉を握る親指や他の4本の指は、脳の頭頂部にある運動野や感覚野そして前頭葉を刺激します。
また、けん玉を追う眼球の動きは、脳幹から出ている視神経や動眼神経を刺激し鍛えます。
タイミングをつかむリズム感とバランス感覚、そして体幹能力の養成には抜群の威力を発揮します。
しかも、大人でもはまってしまう不思議な魅力がありますから、子どもはなおさら夢中になって遊びます。
私たちは、ワザができたかできないかというよりも、夢中になって楽しく取り組んでいることに重点をおきます。
「ああ、惜しい、もうちょっとだ!」「デキル、できる! スゴイ!!」「やったぁー!」
とにかく児童のひとつひとつの動作をほめてほめて褒めまくります。(絶対に叱ってはいけません)
でも、当然どのレベルのワザまでクリアできたのかなど、個人データをしっかりと記録・集積していくことは忘れません。
けん玉の難しいワザが「できた!」という感覚は、脳内のドーパミンやセロトニンを分泌し、脳幹等の活性化にもじつに有効です。
あせらずにじっくりと取り組み、学校の周りの子供たちができないワザができるようになってきたら、子どもたちの見る目も変わってきます。
それが、つぎのステップに進む原動力となってくるのです。
勉強についても、徐々に効果を現してくるきっかけになる可能性は大でしょう。

児童が入室してから退室するまでの一連の流れ。

児童が入室してから退室するまでの大まかな流れは以下の通りです。
体幹や脳幹のトレーニングはいくつものメニューが細分化されています。
平日など、基本的には120分程度のトレーニング時間となります。
血圧と体温測定のバイタルチェックはトレーニングの前提として必須項目です。
こうしたデータを集積していくことでトレーニング効果の推移が見て取れます。
また、各トレーニングの合間には良質な水分の補給をしっかりとさせ、トレーニング効果をよりいっそう促進させます。
良質な水はデトックス効果が大きいので、トレーニングをしながら補給することはとても大切です。
また、体全体への血流をスムーズにするためにも良質な水は欠かせません。
日常生活で清涼飲料水などを毎日多量に摂取していて、ビタミンやミネラルのバランスを崩しているケースも多々みられますので、ソーシャルブレインズではこんなところにも最大限注意を払い、少しでも発達障害によるデメリットの軽減をはかるとともに、学習(アカデミックスキル)についても積極的に支援していきます。

入室 ⇒ 手洗い・うがい ⇒ バイタルチェック(血圧・体温測定)⇒ 骨盤調整トレーニング⇒ 体幹トレーニング ⇒ 脳幹トレーニング ⇒ LST/SST ⇒個別学習⇒ 他の児童とコミュニケーションをはかる遊びの時間 ⇒ 退室
不明点・ご質問等 お気軽にご連絡ください。 026-263-8328 受付時間 9:00〜17:00 (平日:月〜金) お問い合わせフォーム
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ご挨拶

はじめまして。ソーシャルブレインズ代表の廣野正弘です。発達障害と学習に関することは何でもお気軽にご相談ください。
スタッフ一同、誠心誠意対応させていただきます。

教室案内

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対象地域

  • さいたま市全域、川口市、戸田市、蕨市、志木市、春日部市、越谷市、上尾市、蓮田市
  • 今後、さいたま市を中心に、埼玉県全域に展開をしていく予定です。