発達障害の改善と通塾回数

18.09.05　|　information

SSTの基本訓練

ソーシャルブレインズに通塾している生徒の発達障害の改善状況をチェックしていくと、通塾回数との相関関係が見られることが明確になってきました。
ソーシャルブレインズの運営理念は、預かりサービスではなく、発達障害の改善トレーニング・サービスの提供です。実際に行われているトレーングプログラムは、独特で他に例を見ないものであると思います。
例えば、「あいさつ基本トレーニング」では、大人でもほとんどできていないような美しいあいさつ、面接試験でも圧倒的に優位に立てるソーシャルブレインズ流の「あいさつの型」を子供のうちから徹底的に身に着けさせます。
こうした事が自然にできるようになるまで鍛え上げると、それだけでも本人の心にはなにかしらの自信が芽生え始めます。ソーシャルブレインズ流の発達障害改善プログラムの骨子は、体幹・脳幹を鍛えながら血流を促進していき、それによって刺激された脳の働きでより効果的なSSTや学習を行っていくことです。
したがって、こうした流れを創り上げていくには、週１回程度の通塾ではどうしても弱いのです。週１回であっても欠席が続くケースも散見され、結局は元の木阿弥状態で、発達障害の改善はいつまでたっても成し遂げられません。
実際、週３回、４回と通って来ている生徒は、１年前とは別人ともいえるくらいに変貌を遂げたケースも見られます。
放課後デイのシステムは月謝の心配が皆無なのですから、できるだけ通塾回数を多くして改善を目指しましょう。